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DAOKO→奴は職人だ、しかも一人前の

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どうもふしメロンです!

今日は名古屋パルコでDAOKOのミニライブがあったので行ってきました!

ふむ、当日は風が吹いてビュービューでしたが72番のチケットをゲット!

ん?このチケットどうやって手に入れたかって?

左下ね、左下。1枚増えたねやったねたえちゃん!実際は右の灰色の奴も買ったのですが、チケットはShibuyaKじゃないともらえなかったのでちょっと悩んで購入。

うーんどうしてくれようか・・・・

 

まあいいんだけども。

ライブ中DAOKO撮影禁止だったので写真はなし!しかし今回DAOKOの語り?MCって言うの?を初めて聞いたのですが曲から想像できないくらいのアンニュイ系の語りだった。「おいおいあなたの曲調かなり明るいだろ!」と思いながら曲が始まって、耳慣れたDAOKOに戻ったのですが、今回のライブでDAOKOの立ち位置というものをちゃんと知れたいい機会になったのかなと。

 

どういうことか?

 

DAOKOはアイドルじゃない

少なくともDAOKOはアイドルではないということが今回はよく分かった。アイドルだったらもっと元気な感じでキャラ作るもんな。ファンに媚びるじゃないけどフレンドリーさを出してくると思っていたが全くそんなことをしてなかった。

今までアイドルで売り出していると勘違いしていた俺は少し衝撃を受けた。まあそんなことはどうでもいいんだ、DAOKOはアイドルではない。これだけは確実だ。

 

DAOKOは職人

じゃあ何で売り出してるのかと、俺は職人ポジションで売り出すんだと思う。

敬意と畏怖の念を込めてDAOKOをここからと呼ばせてもらうが、単純にかっこよく言うと奴はクリエイターって存在だ。

アーティストじゃえねの?

と思われたかもしれないが、奴はクリエイター、職人だ。

なぜそう思うのかと言われたら雰囲気としか言えない。

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前回も言及していたがこの記事を見ていただければ言わんとしている雰囲気は伝わるだろう。

しかし、この記事を読んだ時にこう思った。

この程度のこと大体のアーティストが言っていることだ。なぜ奴だけ人気クリエイターここまで愛されるのだろうか?という疑問があった。

 

そして今日、本人をこの目で見て雰囲気を感じ取り、俺の観察眼と分析力が導き出した結論はこうだ。

 

DAOKOはこの人気クリエイター達と
バチバチやり合ってるのではないか?

この場合ケンカという意味ではなく、忌憚のない意見を出し合い楽曲を作っているのではないか?という意味だ。

つまり奴は

m-floやRHYMESTERのMummy-Dといった大物アーティストとのコラボレーションを経験

 しているが彼らに向かってダメ出しやら何やらやりまくったという事を言ってる。しかもそれが的外れではなく最低でも参考になるような意見なはずだ。

そうすると彼らとしては非常に面白い存在に見えるだろう。いや見えなくてはならない。

 

この若さで自分より何倍も経験有る人間に対して意見を発言し、しかもそれが参考になる。そんな人間がこの記事を読んでるあなたの部下だったらどれだけ面白いやつかというのはすぐに分かるだろう。

 

もしもこの俺の想像が当たっていれば愛されて当然だ。こんな人間愛さないほうがおかしい。そして、そんな意見バチバチ出せるのであれば。

 

「奴」はもはやアーティストではない
クリエイターだ職人だ、しかも一人前の。

 

 

 

あと承認欲求が強いが薄い

ん?「さっきの記事で承認欲求が有るとか言ってたぞ」?

奴にとって生み出した物を褒められるのは承認欲求が満たされるが、奴本体をいくら承認しても全く無意味だ。

なぜなら奴は外界との接触を創作物によって行っているからだ。だから普段耳にするCD音源やライブでの曲が奴本体DAOKOそのものだ。それを承認してほしいと思っている。だから強いが薄いのだ。俺が目で認識しているDAOKOは奴じゃない。奴はデータ化されて円盤の中に保存されているんだ。だから耳で認識するしか無い。

上記のことから奴は、人前に出るのがあまり得意ではない。

だから俺は握手会しねえかな?とか思っていたけど絶対するわけがない。

ちなみにDAOKOはアバターのような物で彼女の本名は本名で別ペルソナがが居るだろう。まあそれは誰しも言えることだから重要ではないが。

 

DAOKO(通常盤)

DAOKO(通常盤)

 

 

そしてここからは完全におせっかいになるのだが、奴はこのまま2,3年でかなりいところまで行くだろう。しかし、その段階で頭打ちだ。そこから先は奴の中で何かしらかの殻を破らなければならない。それは音楽性であったり精神性だったりするがそれが何なのかは奴の中にしか無いから知らん。

そんなことは俺の知ったことじゃない。俺が興味あるのは殻が破れるか破れないかどちらかだということだ。

もしも破れなかった場合静かに音楽から退場するだろう。

しかし、破れた場合2020年のオリンピックで何かしらか音楽周りで携わるだろう。

それだけのポテンシャルは十分持っている。

 

俺は奴が居るオリンピックが見たい。心底そう願っている。

俺にオリンピックを見せてくれ。