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Sound Horizon LINEスタンプ祝発売について思う

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Twitterが加速する。

よくよく見てみると、ファンであるSound Horizon公式からLINEスタンプが発売されたと言うではないか。

なるほど。どれどれと見てみると非常に食指のそそるスタンプだ。*1

 

この過去記事のように好きで好きでたまらない僕としてはうれしいことだ。

「劇場版 9th Story Concert 『Nein』 ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~」舞台挨拶 あたった!!!!! - 東屋書店


 

さっそく、 ポチろうと思ってふと立ち止まって思考する。

 

これは誰に向けて何を伝える為のスタンプなのだろうか?

 

 

このLINEの普及を押し上げたのはこの本題であるスタンプ機能であるところが大きい。

以前述べたように、文章のみで伝えられる表現には限界がある。

切り取られた世界を見て空の広さを知るのか? - 東屋書店

 

その限界を超えて意味通信をすることができる機能としてウケたのだ。

スタンプに描かれた表情やちょっとした仕草でもって、自分の気持ちを文章を超えて相手に送信する。

LINEの後に追随するかのように、多くのチャットシステムでスタンプ機能が実装されたのは記憶に新しい。

ついこの間まで絵文字の派生みたいなちゃっちいものばかりぶら下げていたシステムがである。

 

いやこの話はやめておこう。

 

 

つまり、LINEと言うプラットフォーム上でスタンプが販売されるということは、そのスタンプは誰かに送られ、言外の意味を滞りなくスマートに通信するための物であるはずだ。

 

言外の意味

 

これが非常に厄介な今回の肝である。

今回販売されたスタンプに込められた言外の意味は、送信者からどれだけの意味が込められて送られるのだろうか? 

 

送信者がスタンプを購入し相手に送信する際以下の意味が込められていると僕は勝手に思っている。

 

  1. スタンプのキャラクターが示す意味
  2. Sound Horizonから湧きだす、ワクワクしてドキドキするこの言い表せない初心な超重力めいた気持ち。
  3. あわよくば「君もローラン*2にしてやろうか」と言う気持ち

 

ではこの中で滞りなく伝えられるものは何だろうか?

 

1番しか伝えられないのは明白である。

 

たとえこのスタンプを信者以外に連打したところで「なんだこのグラサン野郎は」と言われておしまいである。

 

では同じく信者に連打したところで、すでに2番と3番は同じ信者同士共有事項だ。伝わる伝わらない以前の話である。炭酸のシュワシュワ感を画面の向こうで炭酸を飲んでいる人間に送るようなものだ。既に知っているし、あなたと同じ気持ちである。

 

文章の良さは姿かたちが全く存在しないことである。

結局のところ、この問題を解決するにはあの有名なボトムズのコピペを引用せねばなるまい。

 

98 名前:なまえをいれてください[sage] 投稿日:2010/04/10(土) 15:34:42 ID:R/T68ueM

■一般人の認識
ガンダム:安室とシャーがたたかう話


エヴァ:パチンコ


マクロス:歌う


ギアス:知らん


ボトムズ:アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。
その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィー」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。
作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。
その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。

 

スタンプでは怒りや笑い、悲しみなど、ある一定の共有できる感覚については簡便でなおかつ正確に意味送信することができる。ある意味テンプレートなのだ。その絵がすべてを固定してしまっている。

 

文章はその乱雑さと隙の多さによって読み手の想像力を掻き立て、その言外の意味を伝える事が出来る。上記の引用で言うと、一気に情報量が増えるための不公平さ感が笑いを演出するが、同時に伝わってくるのはこの人はボトムズが好き、もしくは興味があるんだな。と言う気持ちである。

 

そう、前述の2番と3番を滞りなく伝えるためには文章を送らねばなるまい。
気持ちを伝えるには再び文章に立ち返らねばならないのだ。

 

まとめ

そうと決まれば早速LINEを開いてこの気持ちを伝えようではないか。

ずらずらと並ぶ電話帳から追加された旧友たちの名前。

上から下まで見終わり、僕はそっとLINEを閉じた。