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今更ながらポケモンを見始めた

それもピカチュウとの出会いからである。

 

どうもふしめろです。

なんというかそろそろポケモンを見なければいけないという気分になってしまい、アニメポケットモンスターを見始めることにした。

 

と言うわけでポケモンをストリーミングできる場所を探し始めたのだが、Netflixには直近二期分しかないし、dアニメストアには一本もなかった。劇場版ですらもだ。

Netflixは仕方がないにしろ、dアニメストアに一本もないのは多少がっかりした。アニメストアじゃないのかと。

 

そうしてダメ元でAmazonプライムビデオを見に行くと驚いたことに全話あった。

https://amzn.to/2zS6GJ8

劇場版もあるにはあるのだが、こちらは契約の云々で見れないようだ。

まあ、アニメ版を全話レンタルビデオ屋で借りてくることを考えるとその程度なら安いもんである。ミュウツーの逆襲が今でもおいてある店があるかどうかは定かではないが。

 

また、意外とポケモンのアニメは一つの名前で何期もやるのではなく、サブタイトルを変更してやってくるので、非常にばらけている。なのでとても見づらい。せめて一つにまとめて頂きたいモノだ。

 

3話くらい見て

1997年公開というのは僕がキチンと物心つく前であるが、物心ついた後に夏休み子供劇場で英語を勉強しようと言う体の元1話からの再放送をやっていたため、内容はどことなくうっすらと覚えていた。

gyazo.com

が、ここまでひどいとは思わなかった。

ひどいとは言いすぎでも、あのポケモンが二十周年を越えるマリオ・ゼルダに続く任天堂系列の主力IPのいわば販促アニメ、ガンプラで言えば機動戦士ガンダムがここまでのクオリティだとはとうてい思っても見なかった。

 

しかし、考えてみれば当然ではある。赤・緑が発売されての販促アニメ、右も左もわかるわけがなく、そもそも20年続くようなモノだとは当時では考えつきもしなかっただろう。

 

位置づけとしては実験的なアニメであり、適当なところで打ち切られてもしょうが無いモノだったのではないだろうか?

 

また、当時と今とでは空気感覚が違うため、このクオリティが当時の最先端だった可能性も十分ある。(随所に見られる韻をふんだダジャレにその名残が見受けられる)

 

さらに、サトシやカスミ、ジョーイさんと言ったキャラが完全には定まっていないため、見ていてかなり不安な感じを受けるのは非常に新鮮に思えた。最近のアニメはしっかりくっきりキャラが定まっているためそんな気持ちを覚えるようなことは全くないのだが、そういった意味でもまさに挑戦的なアニメなのだったのではないだろうか?

 

おわり

オレ、サトシ!10歳になるマサラタウンのポケモントレーナーだ!

チョロチョロこんな感じの言葉をサトシが口走るのだが、この当時1997年であるので、サトシはもう今年で30過ぎになる一端のおっさんである。

 

彼は平成と昭和の間に生まれて、平成を駆け抜けたまさに平成を代表するキャラにふさわしいと僕は思う。

そんな彼が、休止を挟みながらも今に至るまで旅を続ける事が出来ているのはまさに奇跡としか言いようがない。

 

そんな彼の足跡を平成の間に急速に発展したネットにより簡易にたどることができるのは至極幸運なことである。

 

来年の状態

どうもふしめろです。

さて、今日のカレンダーでは来年の状態についてお話しさせていただきます。

 

来年のVTuberの状態
バーチャルのパイはもうすでに飽和していると言ってもいいだろう。ここから先に行くにはどうあがいてもリアルに進出するしかない。


個人的な意見になるが、そもそもバーチャルは技術者の舞台であって芸能者の舞台ではない。
事実すでにVTuberは技術者から芸能者への転換期を迎えつつある。


これは技術者の手によりvカツなどといったVTuber支援ツールが作成され普及し始めたことによるものだ。
誰しもが手軽にVTuberになれる環境になれば、技術者より芸能者の方が受け入れられやすい。


最もいいのは技術者かつ芸能者であるがなかなかに少ないのではないだろうか。


さて、そうした中でも先行者利益を持つのは技術者達なので、後続の芸能者は何とかして技術者との差別化を図りたいところである。


そこで出てくる案が技術者の舞台から降りて、自分たちの舞台を構築すること。つまりバーチャルからの脱却そしてリアルへの舞台づくりが盛んに叫ばれるはずだ。


そこで一番はじめにVTuberのリアルとバーチャルの架け橋を作れる存在が来年のVTuberの星となるだろう。


多分以上が未来の状態である。