どうも、ふしメロンです。
デレスタ始めました。可愛くて楽しいのですがリズムゲー苦手です。
久しぶりに読了記の投稿をするよ。
さて、このマイルドヤンキーについて書かれた本何だけども、僕自身マイルドヤンキー世代ドンピシャでさらに言うとこの本に書かれてること大体当てはまってるんだよね。
じゃあなんで読む必要があるのか?それこそこの間言ってた通り
世間から自分たちの世代はなんととらえられているのか?
というのが非常に気になるんだよね。人の目気にする性格だからさ。
というわけで手に取ってみたわけですよ。
さて中身を読むと強烈な「地元意識」によって地元から出ない若者たちがインタビューされており、なんで出ないのか?彼らにとって地元とは何か?消費の傾向は?
この3点をいろんな方向から情報収集しているんだけれども、彼らから帰ってくる言葉に思わず僕は思ってしまうわけです。
「そうそう!その通り!」
ってね。そして著者は今までの若者像はこんな感じでしたが今はこうだ!と書いているわけです。
しかし当事者の僕としてはなぜそれが分からなかったんだ?という疑問しかないわけで、なぜわからなかったのか企業の意思決定者の世界を考えてみるとわからんでもない気がしてきました。
ここでマイルドヤンキーは20代と仮定します。
また、大体20代で子供を産むと仮定します。
20代の意思決定者
意思決定者となるには起業することが前提条件ですし、そうでない会社員でも店長レベルにはなれるでしょう。しかし起業するほどの20代はマイルドヤンキー世代とは根本から違う例外で、彼らとは全く異なる思考ルーチンで動いているためマイルドヤンキーに向けてサービスや商品を作ることができません。また店長クラスでも結局は本社の意思決定者の範囲から逃れられないためそもそも明後日を向いていたら関係ないのです。
30代の意思決定者
彼らは子供が生まれていてもまだ小学生か中学生であってマイルドヤンキー世代ではなくまた新たな世代を育てているためわかりません。また、彼らはマイルドではないヤンキー世代を生きていたため若者とはこんな感じというのを自らの経験によって裏付けしているため積極的に知ろうとしないとどれだけ変わっているかを知ることができないのです。
40代の意思決定者
彼らは自分の子供がマイルドヤンキー世代にガッツリ食い込んでいる可能性が高く、各世代の中で一番気付けるかも知れないのですが、本人がバブル世代のため30代と同じく状況です。
と、ここまで自分の考え言ってみましたが。そもそもの問題点はマイルドヤンキーが地元から出てこず、自己主張を全くしない所に原因があります。ヤンキーはよくも悪くもニュースになりますが、表舞台に立たない彼らマイルドヤンキーはその存在自体名前が与えられるまで存在しなかったのではないか?
2014年1月に定義した概念
そうこの2014年1月まで存在しなかったのでは?WIKIの反論では「最初から有った!」と言ってる人がいるらしいが最初から有っても
とWIKIの受け売りだけども存在を認識できていなかったと言う可能性はある。
だから少子化対策もどこか的はずれなのかな?