人間の価値、自分の価値、それに想いを馳せるのは哲学が生まれた頃からあったと思う。おそらくそれは偉大な問いの一つなのだろう。
では現在その自らの価値、人間の価値とはの偉大な問いの答えを求めるにはどうすればいいのだろうか?
問いに答えるには準備が必要だ。研究者が仮説を確かめるために実験を考えるように環境を整える必要がある。
そこで一つの例を考えてみた。もしもあなたに無限の金があったとしたら、わかりやすく5000兆円を渡した場合を考えてみる。その場合対象者がどのように金を使うかを計測すればその人間の価値が測れる。もしくは評価できるのではないだろうか?
例えば、Aは高級外車を乗り回し旅行に行きまくりといった消費者然とした行動をとり
例えば、Bは事業を起こしたり投資を行ったりし、
例えば、Cは慈善団体に寄付をしたりし、
例えば、Dは地域社会の福祉を充実したりするとする。
このようにはっきりと使い道が分かれた場合、*1各個人の価値は優劣はつけられないものの少なくとも同一ではない。色は違えど優劣がないように。
*1:実際このように別れるというのは考えにくい。実際はAを基準にBCDに夜ような行動をとるだろう