またまた書くのを忘れた。よくないことだ。今日は忘れずに書こう。
ちなみに忘れた原因は映画を3本、WikipediaとYouTube見てたからだ。金がかからない時間の過ごし方だ。
ゴジラキングオブモンスターズ
まず見た映画はゴジラキングオブモンスターズだ。
この映画の醍醐味はゴジラではなく子供を一人失った妻が環境テロリストに丸め込まれて地球を怪獣によって浄化しようとするところだ。
なんか見てて人間の親として暴走しやすい悪いところ全部ぶち込んだ闇鍋みたいになってて、残った子供がかわいそうだった。
物語の中で子供失った親ってだいたいトチ狂った行動するんだけど、親に恨みでもあんのってくらいのアレだった。まあ面白いよ。
スペーススウィーパーズ
ネットフリックス独占の韓国人メインのSF作品。にしてはグローバルに人種が出てくるので最近の韓国映画はグローバルやなぁと思う。
ノリとしては、地球がダメになったあと自然を愛する天才科学者的な奴が宇宙にコロニー築いて火星に行こうぜ的な感じの事してるんだけど、実際コロニーに住めるのは選ばれたごく一握りの人間だけで九割の人間は地球にいるので、天才科学者的な奴が選ばれんクソ野郎たちはぶち殺したらあと言う感じになるんだけど、なんだかんだ主人公たちが頑張って天才科学者の悪事も暴かれてめでたしって感じ。
韓国映画らしく家族愛的な要素が結構込み込みなので韓国っぽいわねと思うが、全体的なリアル演出がだいぶチープなのに、CG演出がこれでもかというくらい迫力があるのなんでなん??
ネットフリックス独占だから金が潤沢にあるのでCGに金かけちゃいましたって感じ?
すげえアンバランスさが見てて面白かったから興味ある人はどうぞ。
空母いぶき
次に邦画。すげえリアルな日本を描いてて、見応えが全くないのが素晴らしかった。
政治サイド、自衛隊サイド、記者サイド、市民サイドの4方向から単一の出来事(日本の島に他国が上陸し占拠した)を見た風景を描いてて、ものの見事に上手くシンクロしないのが逆に日本的な風景だなと納得した。映画作品としてはイマイチだけど架空のドキュメンタリーと思うとすごくしっくりする。
政治サイドはなんか怒鳴ってる人がいて、シンゴジラみたいに総理!つって判断迫るし、総理判断保留する割には適当にカッコイイこと言ってはぐらかすし、そんな会議うつしたところでシンゴジラみたいに魅力的な会議になってなくただただつまらん会議になってるんだけど、まあ日本てこんな感じよな。と思わざるを得ない。
次に自衛隊サイドだけど、相手ぶっ潰せる能力持ちながら自衛権の中で戦わなければならない制約を持ちながら好き勝手やってくる相手をどうしていくか、ギリギリの難しい現場判断が続く緊迫した映像を流してくれるんだけど、難しい判断を連続して迫られてる絵を見ても面白くないんだよなぁ。
この敵を撃つ必要が本当にあったのか!!!艦長じゃねえんだよ。こちとら敵を全員火だるまにして島奪還!自衛隊つえええええが見たいんじゃい。と思いつつ、いやぁ自衛隊って大変な仕事だと思いを新たにしていた。
記者サイドは全然仕事してなかったので、記者と言えどあくまで一般市民なんだなぁと。
市民サイドは全然いらないと思ったけど実際同じような状況が起こった時にだいたいこんな行動するよなぁみたいな気がする。
総じて全然おもろないし、艦長がアンドロイドみたいな鉄仮面さんだし面白くないんだけど、日本という国を正直に偽りなく映すとこれだなという映画だった。
まあそんな感じで映画を見てました。今後も見ていきたい。