ジョン・ウィックパラベムを見た
ジョン・ウィックの三作目だが今の今まで見てなかったので、ようやくみれた。
アクションてんこ盛り、壮大な裏組織フレーバーを添えてと言ういい映画だった。
1番グッと来たのは、クソ強弟子どもをぶっ倒しておそらく最強の弟子みたいな男二人組がジョン・ウィックに襲いかかる所でメタメタにやられるジョン・ウィックを見て
「動きが遅いぞ」
「5年もブランクがあるからな」
「それでも彼はジョン・ウィックだ」
とジョン・ウィック特有のゲーム字幕をつけて殺し屋としての尊敬とリスペクトを表明して正々堂々と戦うシーン。
あれはグッと来た。
だって僕らはずっと彼の戦いを見てその誠実さだったり、人の良さだったり破格の強さを見て殺し屋としての彼を尊敬しているんだが、敵として出てくる殺し屋はその尊敬というのをほぼ持っていない奴らばかりだったからだ。
そこで、ヨレヨレのジョン・ウィックに対して、笑いながらあのジョン・ウィックと手合わせできて光栄だと言わんばかりの爽やかな笑顔で、そう言うのはくるものがある。
そしてジョンもなんとか勝つが、トドメは刺さずにまた会おうと言って捨て置くの凄くいい。
そんなん次回作で何やかんや助けてくれるフラグやんけ。
もう良さしかなかった。
こう言うエモい映画がどんどん増えてほしいものだ。