総評
読むと結構キツい
設定は面白い
ネタのパンチがだいぶ強いのでそこをもっと伸ばしてほしい
買わないかなぁ
このネタをしたかったから勢いで書き始めただろと言う微笑ましさ
さまざまな小説を読みいつしか小説を書きたいと思うのは自然なことだ。
そして同人作家ならネタが思いついたら、締め切りまでに一気呵成に書き上げる。
そうして出来上がったのがこの作品、光の大聖者と魔導帝国建国記 である。
と言われても全く違和感がない作品だ。
全体的に稚拙な部分が目立つがそれもまた一興。書き上げるだけでまず偉いと言う同人イベントを彷彿とさせる。
内容としては主人公が追放されたけどなんだかんだ幸せに暮らしましたとさパターンの典型だが、そのパターンを使用しなくてもネタが良いのでそこを突き詰める方がよほど面白く仕上がったのではないかと思う。
とはいえ、パターンを使った方が楽なことには変わり無いため、ネタを生かし切るならそちらの方が良いのかもしれない。
買いかどうか
ネタが面白いにも関わらず、ネタにまあまあな制限を課しているため盛り上がりにかける。
買わないかなぁ