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CO2センサーを買ったら生きやすくなった

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一日の終わりに眠くて眠くて仕方が無くなることがある。

もう寝るかと風呂に入ると眠気が吹き飛ぶ。

 

何でこんなことになるのかずっと疑問だった。だってさっきまで寝たい盛りだったじゃ無いかと。今日は早く眠れるかなと思って風呂に入ったのに眠気が無くなるとはどういうことだと。

 

自分の体はこんなに不誠実なものかと思いながら結局夜更かしをすることが多々あった。

 

そんな日々を過ごしながら、ひょんな思いつきで最近CO2センサーを買った。理由は色々ある。自分は在宅メインで生活の大部分を家で過ごすことになるためある程度の設備投資が必要だと色々購入していた中の一環であったり、冬の暖房はガスファンヒーターをもっぱら使用するためCO2に対しては以前から興味の中にあるためだ。

 

と言うわけでCO2センサーを買った。これの黒である。

 

もちろん3,000円弱くらいのCO2センサーを買ったことはある。しかしあれは駄目だ。部屋でアルコールの含む化粧水を使用すると一気に数値が振り切れる。化粧水どころじゃない。アルコールは意外と様々なものに含まれているため頻繁に振り切れて値が全く信用できないのだ。

 

ではこの6,000円もする馬鹿高センサーはどうなのかというと、CO2にだけ反応するお高いセンサーを積んでいるため精度がいい!!とのことだった。正直CO2だけに反応するセンサーに6,000円を支払うのはかなり迷った。

考えてもみてほしい、最近の電子機器のほとんどは複合機能だ。イヤホンは当初有線だったが、マイクがつき、Bluetoothになり、TrueWirelessになり、ACCだかハイレゾになり、最近はノイズキャンセリングまで付いている。ただ単純に音を聞くだけの装置に5つも機能が付いている。

腕時計だってそうだ。スマートウォッチは言わずもがなだが、ただのクォーツ時計にソーラー充電がつき、電波時計がつき、GPSがつき、Bluetoothまで付いている。ただ単純に時刻を知るためだけなのに!!

 

正直最近買った単機能の電子機器というものが全く思い浮かばない。

でもこいつは高精度にCO2が計れます!それ以外出来ません!である。しかも飾り気が全くない。実際に部屋に置いてみると以外に存在感がある大きさである。

はっきり言うと異物感がすごい。

 

手のひらサイズではあるがこんもり感がある。

自己主張◎

光る物体を購入したことは数あれど、未だかつてここまで光る物体を部屋に置いたことがあるだろうか?

同じく光る物体代表のアレクサでも左上でこっそり光ってるだけである。(しかもあいつは多機能の権化のためより一層異質さが際立つ)

 

しばし異物感を楽しんだ後でこいつの性能はいかほどにと使ってみると、これが効果てきめんであった。

 

まず、置いている部屋で眠くもないのにあくびをしてふと振り返ると、ほぼ100%こいつがオレンジに光っている。

オレンジに光るのはCO2が1,000ppmを超えた証で、この場合眠気や頭が重いなどの症状が出る。つまりこのあくびはそういうことである。

と言うわけで早速換気すると眠気が解消して微妙に重かった頭が軽くなる感じがある。すごすぎ。

 

また、特に威力を感じるのは就寝時だ。作業部屋にベッドを置いているため寝る直前は最もCO2濃度が高い状態が多いのだが、めんどくさがって換気をしないと翌日の寝起きがかなり悪い。頭が重く布団から起きれないのだ。しかし、換気した日は比較的すっきり起きることが出来る。自分が朝起きれない人間のため、プラセボかもしれないが効果てきめんなので非常に良い買い物をした。

 

もし気になっている人が居るなら是非オススメしたい。6,000円は安くないがかって後悔はあんまりしないだろう。