どうもふしめろです。
さて、前回の書評記事の動画編集用にAdobeのpremiere element15を買って投稿していたのですが。せっかく編集ソフトを買ったし、ゲーム実況でもやったるかと。そう思ってpremiereに録画データを突っ込んだら凄まじい音ズレが起こりまして、それの解消法を調べて解決したのでご説明します。
どのくらい音ズレするのか
パジャマなのは気にしないでください。
CFR方式とVFR方式
mp4に限らず動画データの録画方式は大きく分けて2つあります。固定フレームレート方式(CFR)と可変フレームレート方式(VFR)です。
大体の特徴を引用します。
■CFR
- VFRと比べてファイルサイズが大きくなる
- VFRと比べて動画がカクカクになり気味になる
- 再生中のシーク処理(早送り、巻き戻し)が速い
- ファイルサイズが予測出来る
- 動画編集などの素材として扱いやすい
■VFR
- 再生中のシーク処理(早送り、巻き戻し)が遅い
- 適切にフレームレートを割り当ててくれるので、動画が滑らかになる
- CFRに比べてサイズ容量が小さい
- 動画編集などの素材として非常に扱いにくい(音ズレとか起きやすい)
ゲーム画面を録画する場合、基本的にはVFR方式で録画されます。なぜなら、一般的にCFRよりもVFRの方がパソコンにかかる負荷が低く、ゲームを録画する際はパソコンに結構な負荷がかかるため、VFRの方が適しているからです。
しかし、引用文にもある通り音ズレがしやすくなります。それは一部の編集ソフトがVFR形式の編集に対応していないからです。
CFRとVFRについて詳しく知りたい場合はこちらのサイト様へ
AdobeはVFR形式に対応してない
そして、その一部のVFR非対応編集ソフトにAdobeのpremiereが入ってしまうのです。コレはpremiere Proも同じのようです。
なので、録画するときにCFRで録画しなければならないのですが、非力なパソコンだとVFRしか出来ないよ! と言うことが多々あるので別の手を考える必要があります。
つまり、VFRで録画した後CFRに変換すれば良いのです。2度手間ですがそれしかありません。
HandBrakeでCFRに変換する
そして、今回変換してくれるソフトがこちら。
このソフトを使って、mp4の再変換をしていきましょう。
これで、変換するとpremiereで音ズレなく使用出来るようになります。
いかがでしょうか?
お役に立てたなら幸いです。