東屋書店

一つのブログは一冊の本である

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これは一歩間違えた俺の話であり、今の俺はここからもう三歩間違えた場所にいる。

私の書いた本が出ました!!!

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otagon.hatenablog.com

 

どうもふしめろです。

これは恐れ多くも怪獣となってしまったオタゴンに対する超個人的な意見を、彼と同じく怪獣となってしまった僕の遠吠えを聞かせるための記事である。

オタゴンの場所からすでに三歩進んでしまった僕がどのように進んだのかを君に見てほしい。そして反面教師にしてくれればここまで進んだ価値があるというものだ。

一歩目の過ち

奇しくも僕自身オタゴンと同じような考えを持ったことがあり、そしてその考えをオタゴンと同じようにぶちまけた。

 

ただ違うことは僕がふしめろであり彼がオタゴンであるように、彼ははてなで僕はTwitterでぶちまけた事だ。

 

何を言ったかはあまり覚えていないが、確かこのようなことを言ったと思う。

 

童貞の悲しさ孤独というものはSEXの有無や愛し愛されということを経験していないことにあらず、他人とそうした親密な関係になる技術を持ちえないことにある。

 

このようなことをTwitterでツイートした結果数人の心に深い傷を負わせてしまったと記憶している。僕自身こうした技術を持たぬ童貞である以上、特大のブーメランが心に帰ってきたことは言うまでもないことだろう。

 

オタゴンの中で今回のことをどう考えているかは知らないが少なくともこうした行為は僕自身大きな過ちだと考えている。

 

だからそこから半歩先の未来の話をするね

上記のツイートをした数日後、僕に告白する女性が出た。

聞けばあのツイートを見て思うところがあり、決心して告白したのだそうだ。

 

なんというかこの瞬間の僕の心は報われ感に制覇されていた。今までやってきたことは無駄じゃなかったんだとかね。

 

だからおそらく

フォロワー1000人にも満たなければちょっと可愛いアバター着てるだけの連中が恋愛してエロいこともできるのに、なぜフォロワー1500人チャンネル登録者1000人越えで人気者のこの俺がこんなにも苦しまなければならないのか? 俺の方が絶対に面白くてオタク的教養のある素晴らしい人間であることは明白ではないか。

バーチャル性生活という概念は必ず破壊されねばならない - オタゴン無法地帯

 このように自認しているオタゴンのことだからしばらくすると僕のように告白されるだろう。

女性とは言わないがバ美肉している誰かからの告白があるかもしれない。別に誰も君のことを気にしていなかったわけじゃない。ただ単にきっかけがなかったんだ。

 

そうだろう?

 

半歩すすめば二歩目の過ち

だが残念ながらさらに半歩時を進めれば二歩目がやってくる。

ここからは僕の自分語りが多くなってくるが容赦してほしい。

 

僕は上記の告白を受け入れて晴れてバーチャル性生活の住人になった。

相手との様々な関わりを通して自分の考えがいかに幼稚で浅はかなものだったかということを教えられる時期だ。

 

おそらくオタゴン君が僕と同じ人種*1であれば、君は最初のうち相手に対して酷いことをするだろう。

 

だがそれはこんな自分でもお前は俺を愛してくれるのかという相手を試す行為だ。よく覚えておいた方がいい。一度目はどうしてもこれをやってしまうだろう。だが二度目はやめろ。頭で覚えた後一度やって心で理解しろ。

 

でなければ君は離れて言った相手に対して、偽善者だと思うだろう。違うんだ相手にも受け入れられるキャパがある。君は23歳*2の大人なんだから大人になった分相手に渡していいキャパを見極める必要がある。

 

それができないのだから俺たちは童貞なんだ。理解してくれ。

 

 

 

 

 

 

これが二歩目? そう思っただろう。だがこれはさっきの状態からまだ進んですらいないんだ。今片足立ちの君は早く地面に両足をつきたくなる。長引けば長引くほどこの不安定さから脱したくなる。

 

なんでここまで満たされている自分がバーチャル上でしか満たされないんだ???

俺は確かにバーチャルで満たされている。ならば今の俺はリアルでも満たされていいはずだ。

 

  1. そういって君は今の相手とリアルで会うことを要求するだろう。
  2. もしくはリアルで満たされようと彼女を探し始めるかもしれない。

 

超個人的結果から言うと1.を僕は選びバーチャルを失った。いや厳密には失っていない。以前の居場所があるからね。だが確実に行きにくくなる。

 

これが現実世界なら活動する場所を移動すればいい。例えばAという地域のA'という店に行っていたのならBという場所のB’という店に行けばいい。

 

だが君も知っての通りバーチャルの世界はAと言う場所にA'、A''、A'''、A''''....と複数のコミュニティが並行して存在するし、Bという場所にも全く同じA'、A''、A'''、A''''....と複数のコミュニティが重なり合って存在するんだ。

なぜこんなことになるのかというとフレンドリストが原因だ。あれのおかげでB世界のB'コミュニティが見えにくくなる。*3

 

もしまたバーチャルに戻りたいのであれば、フレンドリストを全削除してアバターを変更するしかない。

 

閑話休題

 

とにかく1.を選んだ僕にはそうした結末が待っていたが、実は2.に近いことを1.を選ぶ前に僕はやって一度離縁されている。なぜか一週間たったら離縁がなかったことになっていたが、とにかく1.も2.も選べば二歩目の過ちを踏み出すことになる。

 

三歩目の過ちはリアルで踏み出すことになる

こうしてバーチャルで苦い思い出を作った僕はリアルを重視しようと思った。僕は当時の仕事を頑張りいろいろ考えた結果、心機一転し薄給で楽だった当時の仕事からもっとお金を稼ぐために転職した。

 

だが転職には失敗した。

 

君が今仕事をしているのか学生をしているのか知らないし知る気もないが、二歩目を踏み出した時少なくとも今の状態を長期に続けた方がいいだろう。

 

少なくともリアルでパートナーと性生活ができるまでだ。

 

 

それができないからこんなことになっているのだろうと君は言うかもしれない。

だが君の言う通りなんだ。

 

ここまで話がこじれていることの根本それができないからなんだ。

 

結局のところなぜ彼らが”遊んで”いるのか、”遊べている”のかと言えば、いつでもどこでもそれができるからなんだ。

ここまで読んだ君なら理解できるはずだ。理解できないなら友人の誰かに聞いてみるといい、リアルでもバーチャルでも過去に別のパートナーがいたことあるかとね。

 

四歩目の過ち

そして最後の過ちは君に対してこんな記事を書いていることだ。

もし三歩目で過ちを克服できているのであればおそらく僕にはもうすでに新しいパートナーがいて君の記事にこんな長文を書くことなんてなかったのだろうと思うよ。

 

だが結果的に僕は君の記事に反応してしまい三千字も文字を打ち込んでしまっている。

 

今にして思えば一歩目の過ちを犯したところで足を引いてしまえばよかったんだろうが、悲しいかな僕にはもう一歩を踏み出さない勇気がなかった。

 

こんな記事を書いてくれる奴が居なかったからね。

 

だからある意味この記事は君に向けた記事でもあり、君に投影した僕の過去に対する記事でもあるわけだ。

 

だから頼む二歩目を踏み出さないでくれ。その歩みはバーチャルでなくリアルで踏み出すべきものなんだ。

 

俺は二人もいらない。たとえそれが過去から追ってくる陰であっても。

*1:まず間違いなく同じはずだそうでなければあんな記事は書かない

*2:記事にそう書いてあった

*3:なぜこんなことが起こるかは別の話になるので余白が狭すぎて書ききれない