親愛なる読者の皆様へ
どうも、ふしめろです。
ヒトデマンが贈る渾身の一記事
これを今さっき読んだのですが、ボクも含め雑記ブロガーはSEOをあまり重視しません。そもそも分からないとか、学ぶ気が無いといった理由はあるにはあるのですが、とりあえずSEOなんかよりも、書くことを記事を積み重ねることを重視します。
それは一体なぜなのでしょうか?
僕が思うにコレには二つの理由があるからです。
読者より機械に読ませたいのがSEO
SEOと言う用語を今一度おさらいしてみましょう。
SEOとは、”Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化を意味する言葉です。検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを指します。
ここから分かることは、SEOを使ってアプローチしたい相手というのは読者では無く、検索エンジン。そう、この検索エンジンとは事実上Googleなどが放つインデックスボットであり、このボットに自分のサイトを良い評価をつけてもらえるような取り組みをSEOと言うのです。
コレって矛盾していますよね。
ブログや何かしらかのサイトというのは、本来人間が閲覧、利用する物です。しかし、その作り手はロボットに向けてそれらを構築しているのですから、なんともディストピアな香りがします。
とはいえ、ボク自身はSEOを否定するつもりはサラサラありません。何をどう言おうと、インデックスボットが無ければ今の世の中、目的の情報を得ることが出来ないのですから、これらは大いに活用し作り手は利用すべきです。しかしながら、SEOにかまけて、誰かに読んだり利用して貰うための記事やサイトとという大前提を見失ってはいけません。
この際、SEOの反対語として読者利益最適化RPO(Readers profit optimization)を提唱しても良いかもしれない。*1
限界の一歩手前まで書き続けてこまめにフィードバックを貰うのが上達の秘訣
名著 超一流になるのは才能か努力か? の著者アンダース・エリクソンが長年の研究によって明らかにしたことは、超一流になるには限界的練習が必要だ。と言うことです。*2
この限界的練習をざっくり説明すると、長い時間様々な状況に合わせた自分の実力より少しだけ上の課題に取り組みこまめにフィードバックを貰う。(ただしこの課題は適切な物とする)と言うことです。
今回の件で言えば、毎日テーマに沿った記事を書いたり、検索したついでにまとめ記事を書いたり様々な条件の記事を書いて、検索流入を指標としたフィードバックに基づき記事のメンテナンスをしてなぜヒットしたか理由を考えるみたいな感じです。
そして、適切な課題かどうかは上で述べたRPOやヒトデマンが指摘している
読者にとって価値のある記事
働きながら雑記ブログで月間100万PV達成してるから、自分なりのアクセスアップの方法・考え方を全部書く - 今日はヒトデ祭りだぞ!
が評価基準として最適だと思います。
というか、ヒトデマンの記事に沿って書いてれば普通にヒトデマンレベルまで行くんじゃねえの? どうなのヒトデマン。