東屋書店

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気持ちから離れて

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以前の僕という物は、思うに気持ちの人間だったのだろうか。

行動の大部分を気持ち・感情で判断し動いてきたように思う。

しかし、仕事を辞めてから徐々に僕が気持ちと直に向き合い、感情ではどうにもならない現実という物を見つめたときに、感情ではなく合理で行動を判断出来るようになってきているのかも知れない。

 

とはいうものの今現在、僕の行動の全てが合理で行動しているわけではなく、行動の6割くらいはまだまだ感情で動いている。悲しいかな、どう足掻いたところで多分この合理判断の割合は5割を越えることはないという事は自分のことだからよく分かっている。6割から10割の間で僕は感情で物事を判断するだろう。

しかし、それはそれでいいのかも知れない。この世の中のほとんどは感情で動いていて、僕はその中に紛れることが出来るのだから。

 

よく分からないエッセイ?