どうもふしめろです。
新年あけましておめでとうございます。
親愛なるフォロワー様達への感謝の気持ちで新年迎えさせていただきました。
さて、ベタベタで何番煎じかわからない今更なタイトルですが仮想通貨について詳しく教えてくれと言う声が何度かかかっていますので、その声にお答えしてできるだけ詳細を省き分かりやすく書かせていただきます。
また、詳細省いているのでこの記事を鵜呑みにするのではなく、何か気になった場合は必ず深く検索かけることを推奨します。
仮想通貨とブロックチェーン
仮想通貨とは極論を言うと主にブロックチェーンと言う分散取引処理システムを利用したシステム全般を言います。
ブロックチェーンとは何かというと、取引記録を一定量まとめた塊データをブロックと呼び、システムで定められた方法(アルゴリズム)で変換すると出てくるブロック固有の値(ハッシュ値)で次のブロックへとつないでいく事を言います。
たとえば、1番ブロックの固有の値が32だったとき、次につながる2番ブロックには「前のブロックの固有の値は32である」というような情報が付加され、この情報ごと2番ブロックの固有の値を求めてみると10でした。そうしたときに3番ブロックには「前のブロックの固有の値は10である」というような情報が付加される。
と言うことを無限にやっていく事がブロックチェーンの概要です。
これの何がいいかというと、ブロックを変換し出てきた固有の値は、変換元のブロックの内容と密接にリンクしており、少しでもいじられると固有の値は全く別の物になります。
なので、上記の1番ブロックの内容が改ざんされると固有の値は当然変わり、6になったりします。そうなると、2番ブロックの固有の値と整合性がとれなくなり、3番ブロックもと順繰りにエラーが発生して何かがおかしいと言うことになります。
こうしたときに、システムでは基本的にその時点で一番長いチェーンを採用するため、もし、正規チェーンが10番まで続いており、改ざんチェーンが5しか続いていなかった場合、正規チェーンが採用されて改ざんチェーンが破棄されます。
上の文を読んであれ? と思われた方は51%問題、51%攻撃で調べるといいと思います。
そして、ここまでの処理はすべて自動処理で、取引以外はシステムが全自動でやってくれるため、インターネット上での二重支払いや改ざんと言った諸問題をブロックチェーンは事実上解決したと言っても過言では無いでしょう。
様々な種類のマイニング
とりあえずブロックチェーンってなんとなくよさそうなシステムだと思えてきたかと思います。
ただ、問題はこのシステムをどうやって維持して行くかというところが全く語られていません。
ブロックチェーンは分散取引処理システムと言う名前の通り、非中央集権的*1な取引を可能にしますが、そのシステムを動かす複数の誰かが必要になります。簡単に言うと、取引の承認や取引履歴の更新作業のことで、まあ前述のブロックチェーンを作っていく作業です。
ただ、当たり前ですが分散台帳とは言っても不特定多数に好き勝手に落書きされたらまずいですのでその作業者には相応のパワーコストを要求します。また、コストを払うだけでは作業者はボランティアになってしまい、適切にシステムを動かすだけのパワーが集まらなくなる恐れがあります。
よって、ほとんどのシステムではブロックどうしをチェーンでつなぐことが出来た作業者にはそのシステム内での報酬(要はなんとかコイン的な奴)を支払うことが多いです。
では作業者の行う作業とは一体何なのでしょうか?
それは大きく大別して3つに分かれます。
PoW(プルーフ オブ ワーク)
最も一般的で分かりやすい仕組みです。簡単に言うと仕事に対して報酬を払うと言うことです。一般的にこの仕組みを採用するシステムは難しい計算を一番早く解くことが出来た(ブロックをチェーンでつなげた)作業者に報酬が支払われます。
PoS(プルーフ オブ ステークス)
2番人気くらいのイメージであるこの仕組みは、何かを大量に保有している作業者がチェーンでつなぎやすくなると言う仕組みです。大体はコインを大量に保有していることが条件になります。
PoL(プルーフ オブ リーシング)
これはかなり少数派の仕組みで実質PoSの亜種なところがかなりあります。これは何かを何かに貸し出すことにより報酬をもらう形になります。
この場合ブロックをチェーンでつなぐのはコインを超大量に持っているノードと呼ばれる一部の人たちで、彼らに自分のコインを貸し出すことにより、彼らのPoS報酬を増やしながら貸し出した分に応じて分け前をもらう形になります。もちろんこれは一例で変形例はかなりあります。
代表的な3つの報酬システムを紹介しました。そしてこれらは仮想通貨黎明期にマイニングと呼称され、PoXと仕組みが多義に渡る今でも同じように呼称されています。
基本的には仮想通貨はマイニングで入手するしかありません。
仮想通貨の購入方法
ただ、各種仮想通貨で利用できるサービスがあったり仮想通貨を使って投げ銭的な行為をしたい場合、マイニングをしてためている時間がもったいない、もしくはそもそもマイニングできるだけの機材がないことも多いですよね。
そうしたときに、お金を出していいからそのコインを売ってほしいという話になるわけで、その需要を支えるための取引所というのがいろんなところで開設されています。
一応以下の各取引所には新規登録アフィリエイトが存在しているものもあるので、その場合はアフィリエイトリンクを貼っています。
bitFlyer
いわずと知れた国内最大規模の取引所です。
取り扱いがある通貨は有名どころしかありませんが。日本円でモナコインを安定購入できる数少ない取引所の一つです。
coincheck
出川さんが出てるCMでおなじみのコインチェック、ここは日本円で取引できる通貨が多いのが特徴的です。
逆に言うとそれ以外特徴がないとも言えます。
CryptoBridge
CryptoBridge - Decentralized Cryptocurrency Exchange
仮想通貨を仮想通貨で取引する分散取引所です。
システムもブロックチェーンで作られているので新時代の取引所と言っていいかもしれませんまあほかにも似たようなのはありますがね。
この取引所の特徴は日本で人気の高い通貨ペアが多数存在することが挙げられます。
binance
ここは海外取引所ですが、通貨ペアの取扱量はかなりのものです。上の方でない通貨がほしい場合はこっちに行って探してみるのも手かもしれません。
一応いくつか紹介しましたが、これ以外にも取引所は腐るほどありますので各自調べてみてください。
どんな仮想通貨を選べばいいのか?
うだうだ書き連ねましたが、結局のところ皆さん知りたいのはこれなのではないでしょうか?
どの仮想通貨を買えば儲けることができるのか?
僕も知りたいです!
というのは冗談で、今までいろいろやってきてわかったことを書いておきましょう
コミュニティが強い仮想通貨は価値がある
仮想通貨の本質って何でしょうか?
そう、通貨です。
仮想と名がついても基本は取引ツールの一つである以上、その通貨を使うことにより何かが得られなければただのゴミです。
そうなると、仮想通貨を使う先が必要になってきます。ではその仮想通貨を使えるところを作るのはどこの誰なのでしょうか?
それはほとんどの場合、仮想通貨をフォローしているコミュニティです。
その仮想通貨のことが心から好きで好きでたまらない人たちが、これの使い道を考えよう作ろう盛り上げようと和気あいあいとしているコミュニティほど仮想通貨の値段は上がります。
なぜならその仮想通貨を使うということはそのコミュニティから価値を提供されるということにほからないからです。
なので、もし仮想通貨で大きく稼ごうと思ったらその仮想通貨のコミュを探して、中の空気を感じ取り信頼できそうだったら入手するというのが一番価値が上がります。
また、特に日本の各種仮想通貨コミュニティのベースとして、コミュニティに利益を提供した人には仮想通貨が集まるという特性があります。例えばテーマ絵をかいたり、プログラムを書いたり何かのイベントを開いたり、相違した利益を提供した場合マイニングや購入の比ではないくらいに集まります。
そうしてもらった通貨はなんだかんだお返ししたいもので、ほかのなにかやってる人がいたら送ってー、と正のスパイラルでがつがつモチベーションとコミュの利益が上がっていくという形になるので、お金や機材がなくても仮想通貨を入手することは可能です。
最後に
一応仮想通貨の説明はこれで終わります。
というか仮想通貨云々のブログ多すぎて今更書くことないというやつです。
もし投げ銭いただけるのであれば下記の通貨で投げ銭お待ちしております。
KOTO:k1EKpKBdWcP4pWjZcTPuDaD4M2teUoezAcg
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それではまたお会いしましょう。YouTubeチャンネルも見てね!!
*1:一部のコインを除く