(どうもふしめろです。
今日が終わるまであと30分もないぞ!
急げ!急げ!
そう、今日はガルパン見たんですよガルパン。
アマゾンプライムビデオでね。
ガルパンはいいぞ!
ガルパンはいいぞ!
(ああ、ガルパンは一昔前のスポ根なんだ。でも架空のスポーツだから経験者が味わった過去の思い出も存在しない上に、認知度の向上でスポーツ人口が増加した後の上手い下手論争などが原理上発生しないんだ。クリーンなスポ根なんだ!誰もが楽しめるスポ根なんだ!)わお!ガルパンはいいぞ!
— ふしめろ@旧ふしメロン (@hushinomiya) 2016, 2月 20
まあ上記の通りなんですけれども、ガルパンってジャンル分けするとスポ根のような気がするんですよ。そうスポ根。
でも最近のスポスポーツものっていっぱいあるじゃないですかそれこそ弱虫ペダル しかり、黒子のバスケ しかり、ハイ☆スピード! や古いけど根強い人気のテニスの王子様があるじゃないですか。
偏見でもの言うとこれらのジャンルって大体腐女子界隈で盛り上がってる印象を受けるんですよね。
それで男性陣はどうかと言うと、日常系やだがしかしに始まる日常系+うんちくかファンタジーものやらバトル漫画が主流になってるような印象が見受けられる。
もちろん腐女子界隈も薄桜鬼に始まるファンタジーものは存在しましたけどね。
ガルパンはいいぞ!
で、その腐女子界隈で人気のスポーツものを男性陣向けにしようとすると一つ問題が発生するんですよ。腐女子さんたちは大体キャラに心酔してくれるのでキャラ描写多ければそれでよしなのですが、男性陣はキャラには心酔せずに、アニメの背景側に心酔するんですよ。
なのでよつばと! やのんのんびよりなどの日常系はキャラに心酔してると見せかけて、その背景に心酔ているのです。全体を醸し出す雰囲気やその立地が生み出すリラックス感に男性陣は心酔しているのです。
また、わかりやすいファンタジーものはもろ世界設定で勝敗は決まりますし、バトル漫画はそのバトルシステムと闘争がもたらす熱狂した雰囲気が重要なファクターです。なので熱くないバトル漫画はなかなかヒットしないのはこれが原因です。
ガルパンはいいぞ!
また、スポーツもの特有の問題はほかにもあって、大体男はスポーツをかじっていたりする率が高い。学生時代の運動部を思い出してみればわかると思いますけどまあ大体男ですよね。なので、スポーツものの男性視聴者の中には少なからずそのスポーツの経験者が存在するのです。
そうして一部の視聴者から、やれここの描写がどうのだとか、それはルール違反だとか、こんな比較表はおかしいだとかスポーツシステムに対して批判がきたりしてめんどくさいことになるのです。
僕から言わせてもらえば、黙って作品楽しもうよルールがーとかどうでもいいじゃねえか。って感じなんですがね。
ガルパンはいいぞ!
では翻って今回のガルパンはどうでしょうか?
まず劇中の戦車道は全く持って架空のスポーツなので経験者がいませんし、マイナースポーツに人口が流入して~なんてこともありません。
なので、にわかで初めた初心者がどうのこうの問題が原理上発生しません。
けいおん!とかは楽器を始める人が増えたり、弱虫ペダルはロードバイク人口が増えたりとか経済が動きましたが、それでうまい下手が出て苦痛を味わった人は少なからずいるでしょう。また、既存プレーヤーもあのアニメで始めました?みたいなにわか扱いもされることがありません。
あれを買ってないから信者失格とか訳の分からんけなされ方をした人は少なくないでしょうし、あれが下手だから~なんてことも言われることはありません。
どれだけブームが進んでも作品への愛だけでいいわけです。
作品への愛に優劣はありません。あれが好きだこれが好きだで終われるんです。
つまり非常に視聴者に負担が少ない、クリーンなスポ根作品!
それがガルパンなのだ!)
ガルパンはいいぞ!