どうもふしめろです。
トランプ大統領が誕生しましたね。おめでとうございます。
さて、所々阿鼻叫喚の集いが生まれていることと思いますが、そんなことはどうでも良くて今回題材にしたいのは昨日今日で頭を抱えたくなる様な動向を見せる日経平均株価まあひいては投資全般についてですね。
投票日当日は全体的に大暴落でも翌日は?
さて、昨日アメリカ大統領選挙でトランプ氏の当選確実と言うことで投資市場は大暴落と言って良いほどの値動きをしました。日経平均は一時期1,000円のマイナスを記録し、ドル円相場も2円ほどの急落というメチャクチャな値動きです。
しかし、一夜明けた今日はどうでしょう。
何事も無かったように市場はほぼ元の値段に修正されています。
例えるなら祭りのせいで一時的に治安が悪化した町みたいです。わかりにくいですか? まあ良いでしょう。
まあどちらにしろ、ここまでの値動きならば、今回の件で大儲けした人、大損した人が出現するわけです当たり前ですけど。
明暗を分けた違いは二つある
ではこの両者の明暗を分けた違いとは一体なんでしょうか?
多分それは信じていたかどうか、そして動いたかどうかです。
日経平均株価という一点で考えると、一日でマイナス1000円というのはとんでもない値動きです。しかし、冷静に考えてみれば日経平均ひいては日本経済がトランプ大統領になったというだけで崩壊するというのは考えにくい。
確かに今後の政策によって何かしらかの打撃を受ける可能性はヒラリー氏よりは大きいでしょう、ただ、それでまた延々と値下がり続ける。
つまりまた日本が失われた20年とでも言うべき先の見えない不況に突入するかと言われたらさすがに首をかしげざるを得ません。*1
となると、コレはただの一時的ないつ終わるかは分からないけど一時的な下落だと考えることが出来ます。日本経済はまたすぐ元の調子を取り戻すと考えることが出来ます。
しかし、ここで問題になるのは本当にそれを信じて動くことが出来るかです。今回ボクは動きませんでした。値動きを見て「コイツはひでぇ、でも長期的に見ればあがるだろうから今持ってる分は売らずに触らぬ神に祟りなしだ」と思ってただけです。
でも、長期的に見てあがると思ったのであれば普通積極的に買いに走りますよね。だって、今の状態は大安売りのバーゲンセール状態なんですから。
トランプで儲けた人は日本経済を信じて今後値上がりすると見て行動した
トランプで損した人は日本経済を信じずこのまま下落すると見て行動した
ということが言えそうです。
結局ボクは「触らぬ神に祟りなし」つまり日本経済を信じては居た物の行動しない選択をしたわけです。リスク回避としては賢い方法だったとは思います。でも、リスクを回避したことで本来得られたはずの物も回避したように思えます。
トランプ大統領に対する我が家の反応
— ふしめろ@ASGARDIA (@hushinomiya) 2016年11月10日
当日
「トランプか・・・」
「トランプか・・・」
【トランプか・・・」
↓
一夜明けて
「なんか段々いい男に見えてきた」
「スケベたらしだと思ってたけど色気がある」
「立場が人を作るんだな」
俺(株式市場もこんな理由なんだろうな・・・)
*1:もちろん、投資に詳しい人はもっと詳しい情報をもっと判断しているとは思います。