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ふしめろ推薦書籍

どうもふしめろです。

推薦したい書籍が増えてきたのでまとめておきます。

前回の書籍群はこちらで閲覧できます。

 

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読んだ本

 他動力

 VTuberに限らずですけど、一つのことだけに携わりやり遂げるのはほとんどの場合誰にでも出来ます。この本は複数の物事に携わりこなしていくにはどういう心構えでいたら良いか的なことが書いています。

 

VTuberは概ね複数の物事に携わらざるを得ません。

動画編集に始まり、モデリング、自分のチャンネル運営、コラボ、何らかの企画であったりと、すぐに考えられるだけでも多くのものがありますし、これに加えてリアルの用事も無視は出来ません。

 

これらの用事をうまくこなしていくためのエッセンスとしてこの本をオススメします。

サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福

 

犬や猫を飼うときはそうした種族の習性を学び、自分に都合の良いようにしつけたりします。では我々人間の習性ってなんでしょうか? どういった特性をもつ種族なのでしょうか? 

 

僕らが生まれてから死ぬまで接する動物はホモ・サピエンスであるのに僕らはホモ・サピエンスについて何も知りません。
多くの人間が何か事を起こす場合一番重要視するのはホモサピエンスの行動についてのはずなのにです。

 

この本は人間という物の本質を大量に語っております。と言う事はちまたに並ぶ人間とは論の習性レベルでの本質とも言えるわけです。大量の本を読む時間は我々にはありません。であれば本質を知りそこから考えを発展させる方が話が早く正確です。

 

この本を読み、あなたの対ホモサピエンス活動をワンランク上にしましょう。

すべてはモテるためである
なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか

 

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特に深く語ることはありませんが、心に謎のわだかまりを抱えてる人は一読を。

特に僕みたいに恋愛に疎い人ほど読むと良いかも。

 

とりあえず以上。

また増えたらお伝えします。

 

センチメンタルな気分のあなたへ

どうもふしめろです。

いつもの通りお久しぶりですね。梅雨へ入りじめじめとした気候が訪れるのかと思えば、快晴続きです。洗濯物を干すには良い季節だ。

 

その代わりと言ってはなんですが最近はよくセンチメンタルな気分、もっと具体的に言えば感傷的になっています。そう、心が痛いというわけです。

 

なぜかと言われれば、なんとも言えませんがまあバーチャルという色眼鏡を通して現実と向き合う準備が出来たと言う事でしょう。かっこよく言えばね。

その実、否応なしに現実という物をみる年齢にさしかかったというわけです。

 

 

 

こうした自分の心を痛める現実に対処するには二つの方法があります。

一つは見て見ぬ振りをすること。よく言われるようにすべては事実と解釈しか無いわけで、事実を自分の心が痛まないように解釈を変更する、と言うのが適切ですね。


頭が回る人ならうまく自分の心を痛ませずに自分を向上させるような回避の仕方ができるでしょうが、ほとんどの人はしばらくの間うまく自分をごまかせる物の時がたつにつれてどうしようもなくごまかしの効かない部分が出てきてそこで破綻します。

 

もう一つは現実と立ち向かう事、自分の心の痛みを深く知ろうとする行為です。

これはとても心が痛い。

 

突き刺さったまま放置してた矢を抜こうとしているのですから痛いのは当然です。
古傷は若さという肉にふさがれて綺麗に直っているのですから。古傷を思わせるのは今だそそり立つ見えない矢のみです。

 

この矢は人に触られるとひどく痛む。そりゃ中で肉をかき回しているんですから当然です。だから矢の向いてる方だけ人を寄りつかせない。そして自分でも矢がどこに刺さっているかわからない。矢羽根がどこにあるのかわからない。

 

いつかこの矢を抜かなければ年を取ったときにここから壊死していく可能性があることは十分わかっている。でも自分では矢は痛すぎて抜けない。人の力が必要だ。

 

友人にひと思いで抜いて貰うのも良いでしょう。場合によっては病院に行って麻酔を打って貰い取り出すのも良いでしょう。

 

でもどのみち人に見せることになる、人に触らせることになる。そこには痛みや恥を伴う。

 

現実と向き合うのは辛い、でも現実と和解するのもまた辛い。
この辛さに引き抜いた矢を加えて幸せにするのが人生という物なのでしょうか。
僕の矢羽根はかすかに見えるだけです。