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自分の肛門を救うのに2万かかると言われたら払いますか

おそらく僕がいぼ痔持ちなのはふしめろウォッチャーの貴方なら既にご存知のはずだが、9/1に登場した僕のいぼ痔は一時的にブームを迎えた後も絶賛活動中なのである。

縦軸を悪化度、横軸を時間にしたグラフにするとこんな感じである。

 

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このグラフでいう絶頂期の頃は出血までしていたのだからなんともまあ病気にしては元気なものである。

 

このいぼ痔であるが、医者に見せたところいぼ痔には二種類あり外のいぼ痔と中のいぼ痔のうち中のやつが酷いとのことで、このまま注入軟膏や内服薬で改善しない場合、遠くない未来に中のやつが外に出てきて「まじでやべえことになる」とのことである。

 

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軟膏等の薬が効かずそれを回避するには、まだ小さく収まっている中のいぼ痔に直接注射で薬剤を打ち込み元を立つという力技をかける必要があるらしいのだが、この費用がなんと二万円。保険が効いてこの価格*1である。

 

二万確かに日頃の不快感がその程度の金額で治るのであれば安いものだ。しかし、場所が場所である。これは自らの肛門に対して価格をつけろと言っているのに等しい。貴方の肛門の将来を守るために二万円いただければ効果的な治療が可能です。と言われてはい払いますと言える人間がどれほどいるだろうか?

 

もしこれが肛門と同じような場所にある生殖器であれば、二万で温存できるならやりますと即答するだろう。 *2

しかしこと肛門となればその日頃の縁の下の力持ち、日陰者のような立ち位置で黙々と暮らす働き者に対しての認識は驚くほど低いように感じる。たかが肛門に二万円払うなんてと。

 

だが、インターネットは不必要な情報を大量に流す傍有益な情報も大量に流しており、もしこれで肛門が使えなくなったらどうなるのかという例が転がっている。

これによると本当の本当に肛門がお釈迦になった場合はお腹に人工肛門をつけないといけないらしい。大変な話である。

 

とはいえ医者はそこまでの話をしていなく、

医師「見てみた限りこの状態なら注射で痛みもなく*3いぼ痔を抑えられると思いますよ」

僕「では、このまま悪化して外に出てきたらどうなるんですか?」

医師「切るしかないですねぇ。そうすると麻酔とか入れてチョッキンってなるので結構大変です」

僕「痛いし価格も上がると?」

医師「値段はそこまで上がりません。ちょっとやることが多くなって麻酔しなきゃダメになるくらいですね」

僕「とりあえず薬もらってなんとか治します」

医師「それがいいですね。ダメそうだったらきてください」

 

色々考えた結果、僕はこのまま治らなければいぼ痔に二万の注射を打ち込むことになるだろう。だが、これで当分の間いぼ痔に悩まされなくなるなら安いものではないだろうか?

 

もちろん生活習慣のせいでこんなになってしまっているから改善をしていかなきゃならんのだが・・・・

 

意外と円座が進化しているのでいくつか載せておく、べつに痔じゃないって人も予防という意味で買って使っておいたほうがいいと思う。

 

 

 

*1:医師がそう言っていた

*2:もちろん手術に対する勇気がいるわけだが

*3:注:この場合の痛みというのは肛門に肛門に異物を入れらる際の異物感や痛みを指しておらず、単純に注射をする瞬間の痛みがないという話をしている

何か枷が外れてしまったのかもしれない

最近ブログを書きまくっているが、何か枷が外れてしまったのだろうかここまでの量を書くような人間じゃなかったのに自分でも異常なほどだと思う量を書いている。

左下のアーカイブを見ていただければ今の量の多さが尋常じゃないことがお分かりになるだろう。もうすぐで2016年の全盛期に迫りそうな勢いである。

 

おそらく対外的な目を気にしなくなったからかもしれない。いや、気にしてはいるが以前ほど気にはしていない。なんというかこの気にしなさ加減はおっさんになったからなのだろうか。イメージ、おっさんはあまり周りのことを考えず比較的自己中心的に世界を認識するものだと思っていたがそれがこういった形で出てきているのだろう。

 

僕ももう28歳である。なかなかに若いとは言いだしずらい年齢になってきた。フリーターであるということも相まって現実社会での地位や名誉はゴミくず同然である。ではネット社会での地位や名誉はと言われると何とも言い難いところがある。おそらく僕が思っている以上にネット社会の地位や名誉は僕に備わっているものの、思い上がれるほどの地位や名誉は存在していなく、僕は優しい友人に囲まれている幸せ者なのだろう。

 

フリーターを脱却しようにも正社員の職の多くは大卒を前提としており、中退の僕は高卒扱いでそもそも書類選考さえ通らない。高卒や学歴不問では頭数合わせの営業職か同じく頭数合わせの人材派遣会社がほぼで給与もなかなかに低く、ごくまれに自分の能力が生かせそうな企業の求人を発見してもまだフリーターを続けていた方が様々な面でマシで何のために正社員になるか全く持って不明な状態が続いている。