東屋書店

一つのブログは一冊の本である

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本当に今年は2020年だし本当に高齢化が進んでいるでしょう

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だと思う。。。

 

2020年になって様々なところから過去の名作が掘り返されているように思う。ただ、過去の名作が真新しいもののように紹介されるにつれ本当に今年は2020年なのだろうかともう気持ちが沸き起こってもしょうがない。

 

なぜそのような過去の名作が掘り起こされることが起こるのか? ひとえにコロナ余暇のせいだろうとは思う。

私たちが若年のころサブカルチャーをむさぼるように摂取していたあの時間を年を経るにつれて責任が増え、責任の処理に追われ確保できなくなっていた時間をコロナ余暇で再び確保できるようになったことが大きいのだろうと思う。

また、ある意味私たちは老化していてとっくの昔にメインカルチャーになってしまった元サブカルチャーを大切にしていて、今生まれつつあるサブカルチャーに対するアンテナを張ることができず、老朽化したアンテナに引っかかる元サブカルチャーをめているだけなのかもしれない。

もっとひどい言い方をすると、少子化のおかげで新しいサブカルチャーが小さな規模でしか育たなくなっており、今となっては目の粗いアンテナでは確保できなくなっているのかもしれない。

 

なんにせよ、今年は2020年で飛び込んでくるニュースに目を疑うのであればアンテナの老朽化を考えた方がいいのかもしれない。