どうもふしめろです。
さて、今Amazonを見ていたら、こんなページが表示されました。
コレ数年前にアメリカで話題になっていた奴ですが、ついに日本でもサービス開始されました!
とはいえ、よく分からない事が多かったので、
具体的にどんなものか? どうやって手にいれるのか?
以上のことをまとめて見ました。
Amazon Dash Buttonとは?
簡単に言うと、
このボタンに好きなAmazonの商品を登録しておけば、押したときにその商品が注文されるので、洗剤やなんかの消耗品置き場にこのボタンを置けば、残り少なくなったときにコレをポチッと押すだけで注文が完了するという寸法です。
買い忘れしやすい消耗品をこのボタンに登録しておけば、今後買い忘れることはあり得ません!
海外ではハックが盛り上がっている
実はこのボタンはIoTプログラマの皆様にとっては格好のオモチャなようで、Amazon Dash Button hack で調べるとハック方法の詳細がごまんとあり、既にサービスを開始している場所ではこのボタンを改造してAmazonとは全く関係ないドミノピザの注文ボタンに改造する猛者まで現れる始末。
「Pizza Dash!」に成功した彼は、どうやら以前、同じようにDash Buttonをいじって赤ちゃんのうんち記録をするという他のハッカーの試みにインスパイアされたのだそう。また、違うところでは、車の温度を遠隔で操作して設定温度になったらクラクションを鳴らすとか独自にボタンをいじって楽しむ人もいたりして。もはやアマゾンでのお買い物なんて全然関係なくなっている...!
ちなみに2015年バージョンの分解記事がネットに存在したので興味ある方はどうぞ。
ボタンは実質無料
こんな夢溢れるオモチャAmazon Dash Buttonですが、気になるお値段はなんと実質無料!
Amazonによると、手に入れる際に500円かかりますがボタンを通じた初回注文時に500円代金から引かれる。とのことで、ますますオモチャとしてのポテンシャルが光ります。
しばらくしたらはてなブロガーのプログラミング部門ではこのAmazon Dash Button系の記事が乱立するかも知れません!
どうやって手に入れるの? 使い方は?
よく買い忘れする人も、ネタに飢えたIoTプログラマの人も是非手に入れたいこのAmazon Dash Buttonですが、一体どうやって手に入れれば良いのでしょうか? そして手に入れた後どうやって使えば良いのでしょうか?
順を追ってご説明しましょう。
その1 Amazonプライムに入会する
マジかよ!もう入会してるよ!
と言う声が聞こえてきそうですがAmazonプライムに入会する必要があるのです。
入会方法
その1 Amazonプライムの公式ページを開く
その2 30日間の無料体験を試すをクリック
その3 サインインする
その4 詳細確認して無料体験に登録するをクリック
簡単ですね。
通常Amazonプライムは年額3900円(月額325円!!!)でお急ぎ便*1がずっと無料なのでそもそも加入するだけでお得に時間の節約が出来るので、今までAmazonを月に2回でもAmazonの商品を買う様な人にオススメのサービスです。
また、よくレンタルショップでビデオを借りると言うような人がプライム会員になると、Amazonビデオというレンタルショップ顔負けのビデオサービスでプライム対象ビデオが見放題になります。
30日間無料ですので一度お試しで入ってみてはいかがでしょうか?
その2 ボタンの販売ページに行く
さて、プライム会員になった人はこちらのAmazon Dash Button販売ページで購入しましょう。
購入時の注意点
実はこのAmazon Dash Buttonは表面のメーカー以外の商品を登録することが出来ません。
なので、もしSchickのカミソリが欲しいのにGilletteのボタンを買うとひどいことになります。
そこだけは注意が必要ですね。欲しい商品とメーカーの確認は怠らないようにしましょう。
実は同メーカーの商品であっても対応している物としていない物があり、自分の必要な消耗品があるかどうかのチェックは必須です。
もっとも、ボタンページを見て貰えば分かる通りこのDash Buttonで注文できる商品はこちらと商品説明欄に親切に書かれているので、コレを見ればほぼ間違いないでしょう。
その3 届いたダッシュボタンをセットアップする
実はこの項を書こうとボタンを注文したのですが、到着が明日のようです。
明日届いたら実際に試してみようと思うので今はいったん公式のガイドと超簡略化されたPDFがあったので貼っておきます。
セットアップとかのレビューを書きました
もしもダッシュボタンが普及したらどうなるか?
詳細を確認すると分かる通り、一部商品が対応していないなど若干の使いにくさは否めません。ボタン一覧を見ても42種類しかないのです。
しかし、アメリカの方ではヒットしているらしくこのボタンの種類は100種類以上もあります。コレから日本でヒットすればどんどん対応メーカーの数や消費の種類は増えていくことでしょう。
そして、Amazon.comを見ていたら面白い物が有りました。
どうもコイツはバーコードをスキャンしたり、商品名を話しかけたりすると該当するアイテムをカートに入れておいてくれる新型Amazon Dash Wandと言う商品だそうです。
もうコイツだけで良いんじゃないか?
と言うのは置いておいて、多分ダッシュボタンが十分普及したときにはこれが日本市場に投入されることとなるでしょう。
まだAmazon Dash Buttonの使い心地は分かりませんが、アメリカで大ヒットしているのを見るとこれからが楽しみですね!
シーバ Dash Button Amazon https://t.co/zo8cfHyYKy 猫が勝手に餌注文する時代が来るぞ!!黒猫にクロネコヤマトの人間が使われる未来。デストピア感ある。
— ドド 新刊ZIN委託中 (@mizunyang_) December 5, 2016
*1:通常1回360~514円