どうもふしめろです。
ひげそりってめんどくさいですよね。しかもほっとけばほっとくほど生えてきて、そのままにしてると無精ひげとかなんとか不潔の代名詞みたいに言われるじゃないですか。
じゃあ。とかいって適当におろし金めいた流行の5枚刃をおもむろに買ってきて肌に負担を掛けないからってジョリジョリ剃ったとしても、見かけはなんとかなりますが手で触るとまだまだちくちく痛いです。どうせなら深剃りしたくないですか? 自分の手でつるっつるの顎をなで回す感覚を体験したい人はこのまま読み進んでいってください。
ちなみに、コスパがいいひげそりをお探しの方はこちらへどうぞ。
深剃りの決め手は三度剃り
仏の顔も三度までとは言いますが、ひげそりにも当てはまります。上から下、後ろから前、下から上の順番で三回剃っていきます。それでは図と共に解説していきましょう。
今回使うひげそり
では、顔を洗ってシェービングフォームやらジェルやら何やらをつけてからスタートです。
上から下
さて、上から下ですが、この時注意しなければならないのは出来るだけ肌を引っ張ってヒゲを出来るだけ毛穴から絞りだします。ついでに肌が刃と平行に当たるように調整します。いくらプログライドのフレックスボールで肌と密着! とか言っても毛穴の中までは剃れません。しっかり肌を引っ張りましょう。
そして、出来るだけ優しいタッチで肌に刃をあてて、短いストロークで上から下に動かします。これを順剃りとします。
当たり前ですが横に動かしたら出血しますので注意。5回くらい動かしたら水で刃を洗います。なぜなら刃と刃の間が泡やジェルで詰まると剃り残しが発生するからです。こまめに洗いましょう。
なぜ最初は上から下に剃るのか?
この段階で疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。自分は今まで下から上に向かって剃っていたが何がダメなのか?
それは肌の負担を考えると分かります。ヒゲの生え方というのは触って頂くと分かりますが、ほぼ下に向かって生えています。下から上になで上げるとヒゲがより多く引っかかるのを感じるはずです。逆に言うと、下から上にひげを剃ると肌への負担が大きいと言えます。肌へ負担がかかるとよくないことしか起きません。また、抵抗が大きいのは肌だけでは無く、カミソリの刃にも同じ事が言えます。双方の負担を出来るだけ減らすためにもヒゲの生えている方向、上から下に向かってまず剃る必要があるのです。
後ろから前
さて、上から下方向に剃り終われば順剃りの逆、逆剃りをしてもいいレベルまでひげが短くなります。ここで、後ろから前に向かって剃っていきます。
たっぷりの泡とジェルを使って肌をしっかりと保護してください。肌を引っ張るのも忘れずに。
なぜ後ろから前なのか
なぜこの方向に剃るのかというと、手で触ると分かる通り、顎ラインのヒゲの生え方が、前から後ろ方向に生えているからです。
なので、下から上の逆剃りだけだと顎のあたりに剃り残しが発生する。もしくは顎が一番早く生えてくると言った事態になります。
それを防ぐためにもしっかりとここで剃っていく必要があります。もちろん顎だけじゃ無く、頬のヒゲも剃って行きましょう。
下から上
最後に下から上です。もう一度泡とジェルを使って肌を保護しながら剃って行きましょう。
ここまで来れば、あなたの肌はつるつるぴかぴかです。アフターシェーブローションを使って肌を引き締めたらひげそり完了です。
泡とジェルとアフターシェーブローション
さて、あなたの肌はつるつるぴかぴかになったでしょうか? ここでは僕オススメのシェービング用品をご紹介します。
まずはこちらシックのシェービングフォームです。僕はシック派なのでもっぱらこれを使っています。おなじタイプでジェルフォームもありますが、僕は最初から泡の方が使いやすいのでこれです。ジェル系って落としにくいんですよね。フォームタイプの欠点と言えばスプレー式なので、捨てるのがかなり面倒だって所でしょうか?
また、アフターシェーブとしては、シーブリーズをオススメします。
爽快感のある香りと、ぎゅっと引き締める様な刺激がとても心地良いです。 もしもこの刺激が耐えられないと言うことであれば、肌水をオススメします。
肌水はシーブリーズと打って変わって超低刺激のローションです。 名前に違わず水みたいな使用感で、後に残らない香りがふんわりときます。シーブリーズのような刺激になれていたら大丈夫か? と思うかもしれませんが問題ありません。
僕は両方を気分によって使い分けています。夏はシーブリーズの使用が多めですね。
さて、以上ですがカミソリに興味が湧いてきた方は是非ともこちらの記事も合わせてお読みください。
きっと楽しめますよ!