東屋書店

一つのブログは一冊の本である

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ホリエモン「これからは遊びが仕事になる!」→もうなってるよ

私の書いた本が出ました!!!

画像生成AIで絵を作りたい人必見です~

 

どうもふしめろです。

今回はこちらの本を読みました。

 忙しい人向けのざっくりとした内容

遊びが仕事になるとはどう言うことか? 

遊びをとことん極めればその道の第一人者となりその人自身に価値が出てくる

その価値をお金にすることは昔はメジャーにならなければ難しかったが、今の世の中はメジャーにならなくても生活出来るくらいであれば比較的簡単に達成することが出来る。と言うかメジャーになるよりそっちの方が稼げることさえある

そうなってくると、辛く苦しい仕事をとことんやるよりも、楽しい遊びをとことん極めた方が良い。

でも、お金目的で遊ぶと失敗するんだよなぁ・・・

ブロガーに通じるところあるよなぁ

文章書くのが楽しくて楽しくてそれでコメントもらえるのが最高に面白くてしょうが無いから書き続けていたら、なんか月収100万とpv100万達成しました☆(ゝω・)vキャピ

 

どこかで聞いたような言葉ですが、この本の内容をブログに例えるとこういうことです。遊んでいるとお金がもらえてしまうと言うなんともうらやましい話ですが、なぜ彼らはお金がもらえるような存在になったのでしょうか?

 

それは、身もふたもないですが、ハマったものにとことんハマったからです。彼らはブログという物に、誰にも負けない情熱を持って接しています。そこまでやるか!? と言われるレベルで質の高い記事を書き続けて、結果的に半年で1,000記事を達成したポジ熊氏やヒトデ氏の一年前後で月収100万、月間100万pvと言う偉業に結実していますが、彼らに共通するのはとことんブログで遊びまくっていると言うことです。

彼らの遊びレベルは普通の人よりネジが外れている

しかし、この遊ぶのもとことんのレベルが普通のブロガーとは全然違います。はてなブログトップに出てくるオススメ記事のブログデザインと、先ほど2名のブログデザインを見比べてください。

 

はてなブログ

 

今日はヒトデ祭りだぞ!

ポジ熊の人生記

 

どれだけ手を加えられているかが分かりますか?

彼らがどう言うかは分かりませんが、この手を加えるという作業にも並々ならぬ時間と手間がかかっていますし、絵を描いて貰ったり技術提供をして貰ったりと人の手を借り少なからずお金もかかっています。しかし、これらは彼らにとっては遊びの範疇。ただただ面白い事をしているだけとしか認識していない可能性だってあるのです。

 

おすすめ記事に掲載されている各ブロガーも、もちろん趣味や遊びとして楽しくブログ運営をされているのだと思いますが、そこにかける情熱という意味では、彼らとは差が付いているのは事実でしょう。*1

そしてその差が収益だったりPVだったりに繋がってくるのでしょう。

 

なぜお金を目的にすると失敗するのか

ただ、趣味を仕事にしようと言われる世界の中では「お金が絡むと好きなことが嫌いになる」と批判的な意味でよく言われますよね。でも「金が欲しいと思わなきゃお金は入ってこない」ともいいます。どちらが正しいんでしょうか?

実はコレは「内発的動機づけ」としてまじめに研究されていて、「金銭が絡むと業務効率が悪化する」と言う結果が出ています。

 

あるクリエイティブなタスクを2つのグループに与え、片方は達成までの平均時間を計測する。片方は解決速度順に金銭的報酬を与えるという実験です。

コレは長期間実験が繰り返され、金銭的報酬がある方が解決まで非常に長い時間が必要だったという驚きの結果が出ています。「やる気に関する驚きの科学」でググれば詳しい動画が出てきます。

 

遊びも仕事も全てクリエイティブな行為

遊びとはほぼ全ての種類に置いて、かなりクリエイティブな思考が要求される行為です。ブログに限って言えば、ある物事を読者にわかりやすく、面白く、興味深く伝えるにはどうすれば良いかを常に考える必要があり、その実クリエイティブな行為です。また、SEO対策についてもどのSEOを採用するのか、このSEOは読者に不快感を与えないか、デザインはどうするのか暖色系? 寒色系? とかいろいろ考える必要が出てきます。

仕事でも一緒です。どこに営業に行けば良いのか、どんな提案が良いだろうか、どういった素材を開発をすれば良いのか、どんな新商品を開発すれば良いだろうか。全てクリエイティブな思考が必要とされます。

 

だから遊びだけでは無く、お金を理由に仕事をしていると業務効率が悪化してしまってお金が稼げませんよ。と言うことが言えてしまうわけです。

 

この本を読んで欲しいのは10代~20代そしてその親

この本を読んで欲しいのはボクと同じ20代もそうなんですが、今10代である小学生、中学生、高校生にも読んで欲しいと思います。なぜなら、本当に遊びを仕事にしなきゃいけない世代というのは彼らだからです。いつやっても手遅れとは言いませんが、同世代で挑戦する人間が多いのは間違いなく、この本を読んで早めに気がついて行動欲しいとは思います。

そして、今10代の人がコレを読んでよし、やったるか! と意気込んでも最大のネックは親世代の理解が得られにくいと言うことです。なので、この本を読んで子供の自主性を尊重し、理解してあげて、応援してあげて欲しいと思います。

 

動画で説明してみた

*1:べつに情熱をかけてブログをやらないといけない、やっているから偉いと言って居るわけではないですよ。念のため。