どうもふしめろです。
この間こんなツイートを発見しました。
全国のネットカフェで『攻殻機動隊』や『進撃の巨人』のVR体験が楽しめるサービスが登場 https://t.co/jDnCalsLdT #攻殻機動隊 #進撃の巨人 #VR pic.twitter.com/7uw8En4Nj9
— 電撃オンライン (@dengekionline) 2016年4月5日
ああそうか、HMD高すぎるだろ普及しねえだろって思ってたけど、ネットカフェが普及の後押しするのか。
— ふしめろ@Overwatchプレイ中 (@hushinomiya) April 5, 2016
そうかそうか、ゲームPCだとネットカフェ行く理由見つからなかったけど、HDMだと行く理由になるわ。
そう考えると、全国のネカフェがHMDゲーム市場の主戦場になるな。
ネットカフェについて思うこと。
正直言って、昔からネットカフェでPCゲーム!と言うのがよくわからなかった。
と言うのも、高校生時代にPC自作してスカイプで夜通しFPSに始まり、MMORPGやらなんやらをやりまくっていたので行く必要性なかったのだ。
なので、今主流のネカフェ優待キャンペーンもあまり興味がなく。そんなのに金使うくらいだったらカラオケとかゲーセン行くわい。と言ったような感じであった。
なのでネットカフェ行くときは、マンガを読みに行く以外で利用したことがない。
という訳で、ネットカフェでPCゲームを売りにする理由が全く分からなかったのだ。
しかし、今回状況が変わっている。
HMD値段も条件も高過ぎね?
まずこちらを見てほしい
画像を引用していいか迷ったため、あえて張らない。お手数だがすこしスクロールすると各種表が出てくる。
Oculus VR RiftとHTC Viveの欄を見てほしい。
まあ、本体価格は10万前後と言ったところだろうか?
そうして下のスペック欄を見ると、Geforce GTX970とか書いてあると思うが。これはグラフィックカードと言ってパソコンの2D,3Dの描画機能を司るパーツだ。投稿日現在一枚相場4~5万の逸品である。
そう、パソコン本体の価格ではないのにこの値段なのだ。
BTOPCでこのスペックを満たそうとすると、パソコン本体*1で一台16万以上、最低でも14万はする。
となるとHMDで遊ぼうとすると、20万後半の金額が出ていくことになる。モニターまで一式そろえようとなったら30万近く出て行くのだ。しかもソフトは別で買わなければならない。
あまりにも高すぎる。
では比較的お手頃な価格感が漂うPS4のHMDはどうかと言うと、本体まで買うと8,9万前後となる。
しかし、正直言ってPS4であってもこの金額をゲームに使うのはどうかと言える。そのVRに使うお金があればWIIUでスプラトゥーンインクまき散らしたほうがよっぽど建設的である。
僕自身はVRに超期待していてすごくほしいのであるが、とても買う勇気が起きない。
このままだとHMDの未来は非常に閉塞的なものになってしまうだろう。一部のコアゲーマーのみが存在し、市場規模が少なすぎて開発費の回収見込みが立たずタイトル投入少なすぎて破滅。
よくある流れだ。
ではどうすればいいのだろうか?
マンガが現実に
何とは言わないが、こういった設定の少年漫画の設定を知らないだろうか?
世界規模で流行っている没投入型のゲームで、様々なカスタムパーツを販売する業者がいる。そうして、各町にそのゲームのプレイ場があり、子供たちはそこで日夜戦い続けるのだ。
どこかで聞いたことがあるかもしれない。よくある設定だ。カスタムロボとかベイブレードとかあとエアギアもそうだろう。
大体雰囲気はこちらのやる夫AAでつかんでいただけると思う。未完結なのが惜しいが普通に少年漫画してるので楽しんで読めるだろう。
もうすでに親愛なる読者の皆様なら僕が何を言いたいかお分かりだろう。
しかし、あえて言わせてくれ。
もしも、この設定と同レベルのゲームタイトルが爆誕し、HMDを遊べる身近な場所がネットカフェだったらどうだろうか?
それにもしそんなゲームが生まれたのであれば、ゲームセンターも黙っていないだろう。必ずそう言った筐体は置かれる。
名作「戦場の絆」を見ればわかる通りそう言った需要はある。
しかも、たしかあの筐体たちは導入コストがすさまじく高いはずだ。今調べたら4台分で1000万越えらしい。
であるならば、明らかにこちらのHMD+PCを組み込みソフト込みで50万としても50*4の200万で用意できる。専用コントローラー作るにしても込み込みで1000万も行くわけが無い。しかもリアリティ感で言えばこちらの方が上!
圧倒的期待感じゃないか。
まとめ
さて、期待煽っといてなんなんですが本当に実現するのでしょうか?
結局のところそれこそ、鶏が先か卵が先かの話でネットカフェが導入しないとすそ野が広がらないし、広がったところでそう言ったキラーゲームがないと死んじゃいます。
いっそのことメーカーとネットカフェが手を組むしか無いような。
それか開発元がそれ用のゲームセンター作ってブランド化する?
うむむ――先は長いか?
*1:マウス、キーボード、モニタ抜き