どうもふしめろです。
前回ご紹介したオモチャAmazon Dash Buttonですが、無事届いたのでレビューしようと思います。
- Amazon Dash Buttonって何よ?
- ボタン本体はどんな風に届くの?
- 内容物は何が入っているの?
- ボタン本体はどんな感じなの?
- どうやって設定するの?
- 設定出来たので使ってみる
- 端末を管理してみよう
- 最初にすること
- 最後に注意点
Amazon Dash Buttonって何よ?
まずこの記事を始めてみられた方もいらっしゃると思いますので、Amazon Dash Button(アマゾンダッシュボタン)について簡単にご説明しましょう。
このボタンに好きなAmazonの商品を登録しておけば、押したときにその商品が注文されるので、洗剤やなんかの消耗品置き場にこのボタンを置けば、残り少なくなったときにコレをポチッと押すだけで注文が完了するという寸法です。
買い忘れしやすい消耗品をこのボタンに登録しておけば、今後買い忘れることはあり得ません!
ついに来たか!最強の「IoTオモチャ」兼買い忘れ防止アイテム Amazon Dash Button!! - 東屋書店
と言うわけです。
要はお使いボタンですね。
ボタン本体はどんな風に届くの?
なるほどこのボタンの使い方はよく分かりました。
ではこのボタン本体はどのように届くのでしょうか?
まず箱は大体横9cm 縦5.5cm 厚み2.5cm*1といった比較的小さな段ボールに入っているのですが。僕の場合は別の商品も一緒に買ったためか、書籍によく採用されるA4サイズの段ボールに梱包されて届きました。
とは言っても、一緒に買った商品も10cm四方もないイヤホンの延長ケーブルなので、過剰梱包も良いところなんですけどね。
この箱の裏には白いシールが貼ってあり、一応の封になっているようです。
でかでかとフラストレーションフリーって書いてますけどその前段階で云々。*2シール上部の矢印を剥がすと封が切れます。結構気持ちよく切れたので良い感じです。
そして箱を開くと冒頭の写真のようにボタンに黒いフレームが付いた状態で箱の中に入っています。
内容物は何が入っているの?
こちらの写真を見て頂くと分かる通り、箱の中にはボタンと中敷きがあり中央にボタンを固定していた穴があります。そこから何かが除いていますがコレは説明書です。
二冊入っており、白い方は注意事項、黒い方は設定方法が各国語で書いてあります。日本語はどちらも最後のページなので背表紙からめくった方が早いです。
内容物はこれだけです。非常にシンプルですね。
ボタン本体はどんな感じなの?
さて、気になるボタン本体ですがこのようになっています。
横幅はクリップ込みで約8cmクリップなしだと約6cmです
厚みは約1.5cm。縦は写真がありませんが、約3.1cmです。
ボタンの裏に繰り返し使える粘着テープが付いている
個人的にん? と思ったのはボタン裏側の形状です。
見て貰うと分かる通り、各種マークが刻印されていますが、ドーナツ状に青く塗られているように見えます。コレはボタンに塗布されている粘着テープを保護するために貼られた青いフィルムです。
基本的には黒いクリップに引っかけて使う物ですが、フックがない所であれば、この粘着テープでくっつければ良いというわけですね。
白い注意書によると何度も使える粘着テープだそうで触った感じは良くあるシリコン系の粘着テープだと思います。
ちなみにクリップは簡単に外れるので、使わなかったら外しておけばすっきり使えますよ。
どうやって設定するの?
さて、外観はよく分かりましたので設定編に行きましょう。まだこの状態のボタンは何の設定も完了していないので、ボタンを押すと赤い光が出るだけです。
設定には下記2点の条件をクリアしているスマートフォンが必要です。
- Amazonアプリを導入したスマートフォンであること
- そのスマートフォンはWi-Fiに繋がっていること
設定その1 ガイドブック通りに進める
まず上のガイドブック通り、
- Amazonアプリのメニューからアカウントサービスをタップ
- 下にスクロールしてDash端末カテゴリを見つけて
- 新しい端末をセットアップをタップします
ここまでできれば次のステップです。
設定その2 条件を読んだら「同意して開始」を押す
まずタップするとこんな画面が出てきます。
(一度のみ)とか恐ろしいことが書いてありますが、後で簡単に無効に出来ますので気にせず進みましょう。青のリンク先の条件をよく読んで「同意して開始」を押します。
設定その3 ボタンを長押しする
次にこの画面が出てきます。
とりあえず押すと、ボタンが青く点滅します。それに合わせてスマホの画面はリングが出てくるくる回り始めるので気長に待ちます。
設定その4 ボタンが接続するWi-Fiを決める
そして準備が終わると、こんな画面が出てきます。
このWi-Fiがダメなら、下の青文字で書かれている「別のWi-Fiネットワークを設定」を選択。するとボタンが接続してもいいWi-Fiを選べと言ってきます。
この保存済みネットワークと周辺のネットワークの違いですが、多分スマホ本体にパスワードを記憶しているかしていないかの違いです。保存済みネットワークを選べば問題ないので。選択すると、またさっきのリングが出るので待ちます。
設定その5 ボタンで注文する商品を決める
ネットワーク設定が終われば、次はボタンを押したときに何の商品を注文するか決めることになります。この時に出てくる商品は、ボタンを発注した画面の下側にあるこの部分の商品が出てきます。
好きな商品を選択して次へを押してください。
この商品は後からいつでも好きに変更することが出来ます。
設定その6 支払いの詳細と規約をよく確認する
これが終わると、この画面が出て支払い方法などの詳細画面が出てくるので規約も含めてよく確認してセットアップ完了を押します。
コレにてセットアップ完了です。
文字で見るとここまでが少し長く感じますが、実際にやると3分もかからないで終わります。
設定出来たので使ってみる
さて、設定したら使いたくなるのが人間の性ですので実際にボタンを使ってみましょう。
「あー!洗濯槽洗う奴買うのうっかり忘れちゃったー!」
こんな時にAmazonDashButtonにアリエール洗濯槽クリーナーを設定していればボタン1つですぐ届きます。
ええ、設定に無理があるの分かってますよ。洗濯槽クリーナーがボタンに設定するほどの物かどうかだなんて。でもこれ以外だったらAmazonより近くのカインズの方がアリエール洗剤軒並み安いからしょうが無いんだよ!
とりあえず、そんなことがあるのでおもむろにボタンを押すとボタンが白く点滅します。
3回くらい点滅すると緑色に発光して注文が完了したことが分かります。
このようにきちんと注文されていますね。
初回注文時はButton代金である500円が割引されているので実質Button代金は無料です。
後述する通知の設定をしていれば、スマホに注文が完了した旨が通知されます。
ちなみにもう一度押しても同じ挙動を示しますが、コレも後述する「重複注文を許可」の設定しない限り、1回注文した商品が届かない限り再度注文されることはありません。
端末を管理してみよう
さて、一度ボタンを設定した後から、ちょっと発注商品を設定し直したい。だったり、Wi-Fiの設定が変わったからそれに対応させたいと言ったような状況が生まれてくる事があるでしょう。その時の設定方法をご説明しましょう。
最初にすること
まず上述の、設定その1を参考にしながら、下記の通りに進めて行きます。
- Amazonアプリのメニューからアカウントサービスをタップ
- 下にスクロールしてDash端末カテゴリを見つけて
- 端末を管理をタップします
次にこの画面が出てくるのでここから各ケースに分岐していきます。
便宜上コレを管理ページと呼ぶことにします。
ケース1 Amazon Dash Buttonの発注商品を変更する
管理ページから該当する商品を見つけてタップします。
そうすると、詳細確認画面になるので下の画像通り再度商品を選択。この画像はあと何回か出るので覚えておいてください。
そうすると商品選択画面になるので、適当な商品を選択すればOKです。
ケース2 AmazonDashButtonのWi-Fiの設定を変える
ルーターが変わったりしてWi-Fiの設定が変わることはたまにありますよね。
どうもいじってみた結果、この対処法は一度ボタンを無効化し、再セットアップを行う必要があるようです。設定1から初めて、設定その4でもう一度Wi-Fiを設定すると言うことです。
なのでここではボタンの無効化を説明します。
この時の設定方法は下記の通りになります。
ケース1のように管理ページから該当商品を選択してこの画面を出します。
下にある赤枠で囲った「このDash Buttonを無効にする」を選択します。
はいを選択します。
終わりです。もう一度設定その1からやり直せばOKです。
ケースその3 重複注文を出来るようにしたい
さて、通常ボタンは1回押したら商品が届くまで再度注文出来なくなっていますが、商品によっては常に複数回必要な状況が起こる場合もあるでしょう。そういう人に向けた機能が「重複注文を許可する」という機能です。
この時の設定方法は下記の通りになります。
ケース1のように管理ページから該当商品を選択してこの画面を出します。
説明をみるを選択し、出てくる説明をよく読んで分かったらチェックします。
これで2回押したら2回注文が通るようになります。
破産に注意です!
ケースその4 スマホにButtonを押した通知を飛ばしたい
この場合は、管理ページから通知の設定を押します。
そうすると通知設定が出てくるので、一番下のDash Buttonの通知をチェックします。
そうすればスマホに通知が届きます。
最後に注意点
このAmazon Dash Buttonは非常に面白いアイテムで所有するのがもはやマストと言っても良いでしょう。しかし、いつもの生活の中にこのボタンを組み込もうとすると、近くのホームセンターなどの価格調査をしなければ、結果的に大損をするアイテムでもあります。
今回購入したアリエールのDashButtonはアリエール洗剤が近くのカインズで1つ当たり100円近く安いため、コレを使えば使うほど大損をする事が確定してしまったので、多分しばらくしたらIoTのオモチャと成りはてるでしょう。
しかしもう一個のSchickボタンは欲しい商品がAmazonの方が安かったので現役となると思います。
このように何でもそうですが、購入する予定の商品とAmazon以外の店舗で購入する場合の価格を比較した上でこのボタンを購入する必要があるでしょう。
なので総評としては登録する商品の価格さえクリア出来るなら非常に良いアイテムです。
ただし、使用するにはプライム会員にならないといけないので、迷っている方はこちらのプライム会員記事を読んでみてください。