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文章が書けないとき我々はどうすべきなのか?

私の書いた本が出ました!!!

画像生成AIで絵を作りたい人必見です~

 

どうもふしめろです。

壮大なタイトルをつけた手前、壮大な内容を書かなければいけないでは無いかと戦々恐々としている今日この頃でありますが、この記事の内容は至ってシンプル。

文章が書けないときに一体何をすれば改善されるのか? という実体験から3つの方法をご紹介します。

文章が書けない? ならばネタをあつめよう!

以前、僕が文章を書けない時にこういう話をどこかで見聞きしました。

 

文章が書けないときはとりあえずネタ集めに徹してみよう

 

なるほど、一理あります。もしかしたら僕が文章を書けないのは話しのネタが枯渇していたからかも知れません。となれば善は急げ、話のネタを集めに行きましょう。

 

そうして、音楽、PC、創作、映画、いろいろなネタをこのブログに書いてきました。

 

なるほど、どんどん書けるぞ。僕は話のネタが無かったから文章が書けなかったんだ! こんな初歩的な事に気が付かなかったなんて、僕はおっちょこちょいだなー
てへぺろ(・ω<)

 

ネタがあっても文章が書けない? じゃあ昔の記事を読んでみよう!

そうして、ネタを集めて文章を書くことに成功した僕ですが、次第に有ることに気が付きます。

 

この文章何かがおかしい。

 

この感覚をお伝えするのは非常に難しいのですが、あるネタについて文章を書こうとしても途中までしか書くことが出来ないのです。何かがおかしい、何かが足りない。例えるのであれば、文章にのどごしやキレがない。

 

さて、一度や二度であればほかのネタを書くだけでありますが、これが続くとだんだんうまく文章が書けなくなってきます。

 

こういう時はどうすれば良いのでしょうか?

 

僕は昔の筆に脂がのっていた時の記事(自己評価ですよもちろん)を読み直し、昔の記事の書き方を真似ることによって、もう一度記事を書くことが出来るようになりました。

 

よく、小説の書き方とかでも好きな作家の作品をまるまる一冊書き写せと言うスパルタンな訓練法を聞くことがありますが、自分の文章を書きたいが書けない場合は既に書かれている昔の記事を真似ることが効果的なのかも知れません。

 

また、本を読むのも良いでしょう。文章の感覚を取り戻すのに他の人の文章を読むのもなかなかに効果的です。意外と文章に触れていないから文章が書けない事もままあります。

 

それでも文章が書けない?

しかし、上の方法でもしばらくすると壁にぶつかりました。またもや僕は文章が書けなくなってしまったのです。僕は文字書きの才能が無いのでしょうか? (いいや、あるね!)

 

そこで僕は考えました。どうすれば僕に文章を書かせることが出来るのか? しかも納得出来る物を! 失敗は創意工夫の母です。そして僕はある言葉を思い出しました。

 

いったん筆を置くときは一文の途中で終わらせる。次はそこから書き始める。句読点だけでもいい。

 

小説家の藤井 太洋氏の言葉をうろ覚えで書き出しました。どこに書いてあったか忘れてしまったので正確性に欠けて申し訳ないのですが、

ようするに、

壮大なタイトルをつけた手前、壮大な内容を書かなければいけないでは無いかと戦々恐々としている今日この頃でありますが、この記事の内容は至ってシンプル。

と言う冒頭の文章を思い浮かべたのはいいものの、もう寝たいと考えているときは、

壮大なタイトルをつけた手前、壮大な内容を書かなければいけな

 これで、終わっておくという意味です。こうすることによって前日の段階で思いついていない後の文章の思い出しやすさが違うと氏は言っていました。

 

なので、僕はこの手法を記事単位までに拡大し雑記ブログ流にアレンジすることによって、文章が書けないこの現状を打破しようと考えました。

 

ブログをトークショーに置き換えて考えてみる

さて、僕はTwitchで配信を行っているので、文章はさることながら話術も磨かなくてはならないので、このような本を購入しました。

 

この本では、トークの帝王ラリー・キング氏が会話を盛り上げる方法について書かれているのですが、前述の状況に落ちいていた僕はこう考えました。

 

雑記ブログも言うなればトークショーに近いのではないだろうか? そうなると、彼のスタンスがこの現状を打破してくれるのではないだろうか? 

正直であることで私は視聴者と運命共同体になれるのだ。自分の状況を正直に話し、最善を尽くしていることを理解して貰えば、一緒に苦境を乗り切れるのである。

苦境にあることを正直に伝える方が、下手に隠そうとするより、ずっといい結果が得られる。コレは覚えておいて損はないだろう。

“トークの帝王"ラリー・キングの伝え方の極意

そして、藤井 太洋氏の話を統合して考えるとこうなる。

 

僕が今文章を書けないこの状況を打破するにはある文章を書く必要がある。
その文章とは文章が書けない状況についての正直で真摯な文章である。

 

なるほど、わかりやすくなってきた。そうしてコレを実践し書いたのが前々回くらいの記事だ。

 

www.hushimero.xyz

 

出だしはこうだ。

 

最近ブログがうまく書けないので調子を取り戻すためにこの記事を書いているのですが、こういった症状は前にもありました。 確かあの時は本を読みまくって文章という物の感覚を取り戻した事をうっすらと覚えています。逆に言うと、僕は最近文章に触れてなかったと言うことになり、思い返してみると確かにそうだなと1人反省するのです。

近況報告と何故僕には彼女が出来ないのか - 東屋書店

 

その結果、なんとかこうして記事が書けている。この記事を書き出したときに僕は1,000文字行けば良い方だと思っていたら、もう2,400文字では無いか。

 

なるほど、ラリー・キング氏の方法、覚えておいて損はなかった。